まだ、炭という素材に世間が注目していなかった1990年頃、情報は少なく、模索しながらのスタートでした。
世界的に環境への意識が高まりだした１９９４年、ITALIAグランデザイン展に出展。
「人と自然を考える」をコンセプトに炭を活用した製品を開発。
炭のもつ自然の効果で生活を豊かにする製品は、エコ製品としてヨーロッパで高い評価を受け、Grandesign賞を受賞しました。
その後も、１９９６年、財団法人　大阪府研究型企業振興財団より「新技術新製品コンテスト」にて優秀賞を受賞、１９９７年、日本経済新聞社主催のベンチャーエキスポに参加、優秀賞を受賞、２００１年、グッドデザイン賞を受賞しました。
そして現在、デザイン性、機能性ともに国内外からも高く評価されるまでに成長しました。

ドクタースミスの製品は素材から高品質にこだわります。
炭は焼き方と素材の違いから、たくさんの種類が生まれます。
この品種を突き詰めることで、空気清浄・水質浄化など、私たちに心地よさをもたらす働きを、より効果的に発揮させることが出来ます。
現在、科学的な調査では、800℃でやきあげた炭がもっとも吸着力が高く、それを超えると効果が低くなることが確認されています。
ドクタースミスでは 600℃から800℃でやきあげた竹炭を使用し、水中では備長炭を使用するなど目的に応じて選択し製品化をしています。
ドクタースミスは、手間と時間を惜しまない製品作りを心がけています。
例えば、枕やマットのフォームはひとつづつ金型から生産し、すぐには出荷せず、一定の環境の中で２８時間ねかせます。
この時間がフォームのセル構造（気泡）を安定させるからです。
細部にいたるまで丁寧に時間をかけ製品に息吹をふきこむ。
本当に良いものをお届けするのがドクタースミスのこだわりです。
私どもの製品は開発から生産そして配送に至るまですべての工程にこだわります。
開発した製品をお客様にお使いいただき、その価値をお客様そして自然と共有できたとき、私達の目的が完成すると考えているからです。