【市販のサラダ油は…】

サラダ油は低温でも濁ったり固まらないよう精製された油で、
その多くは大豆油、菜種油、コーン油、綿実油など数種類の植物油を
ブレンドして作られる「調合サラダ油」です。

日本の植物油脂の食料自給率はわずか6％。
植物油の原料となる大豆、菜種、コーン、綿実は
遺伝子組み換え品種の栽培先進国からの輸入に頼っています。

しかし食用油には遺伝子組み換えの表示義務が無いため、
消費者はそうとは知らずに「遺伝子組み換え油」を食べている可能性が大です。

次に搾油方法。
大豆のように油分の少ない原料は、
ノルマンヘキサン（石油溶剤）に種子を入れて溶かして抽出し、
その後溶剤を化学処理で取り除く「抽出法」が主流です。

菜種など油分の多い原料は、圧搾法で採油した一番搾りと、
搾りかすから溶剤で抽出した二番搾りを混合します。
精製工程ではリン酸、シュウ酸、苛性ソーダなど
合成の加工助剤が使用されます。


【ムソーのなたね油】

・北海道滝川産「キザキノナタネ」を100％使用・
・昔ながらの「圧搾一番搾り」・
・場洗いなど、物理的な方法で精製（化学溶剤などは不使用）・

北海道滝川市の菜種生産者と、圧搾精油メーカーの平田産業、
そして国産菜種油を拡販するムソーが共に手を取り、
誕生した「ムソーの国産なたね油シリーズ」。

育てる人・搾る人・運ぶ人がスクラムを組んだ取り組みが、
日本の農業や食生活を元気づけ、
自給率アップの一助になればと願っています。

これからも応援よろしくお願いいたします。

【国産なたねサラダ油】

【国産なたね油】