商品説明
塩分控えめ 「龍神梅(りゅうじんうめ)」
本場和歌山の陽射しを天日干しでたっぷりと。
まろやかな味わいの梅干しに仕上がりました。
梅の産地として名高い和歌山。その中央東部に位置する龍神村で、栽培期間中に農薬を使わず、梅作りから心を込めて仕上げた梅干しです。熟成期間や酸味・塩味、粒の大きさからお好みを選んでいただけるよう3種類をご用意しました。
オーサワブランド商品「龍神梅」シリーズを製造しているメーカー、和歌山県田辺市の龍神自然食品センター。龍神という名前は、合併する前の地名「龍神村」に由来しています。南紀白浜空港から車で約1時間、高野山に向かう道を進み2つ山越えた標高約340mところにあリ、3月というのに朝方雪が降る程の寒さの厳しい土地です。
6~7月に収穫した梅の実と塩だけで、大きな水槽のような容器に漬け込まれています。 天日干しする際には、梅酢の中からカゴを使って梅の実を取り出します。塩漬けにした梅から出ている果汁が梅酢になります。龍神梅は「梅干し」としては低塩の、塩分18%で仕込んでいます。長年の試行錯誤でこの塩分になったそうです。 取リ出した梅の実を、平たいカゴに移し、塩水で濯いでから天日干しにします。
工場のすぐ脇のスペースは干し場になっています。 また屋上にも干し場があり、すへて外で干します。 天候にもよりますが、夏なら約3日(冬は10~14日)干します。にわか雨のときは大変だそうです。 天日干しされた梅の実は、梅酢と塩もみした紫蘇を合わせて作った赤梅酢に約2週間漬け込まれ色づけされます。 有機の紫蘇の収穫量が少ないため、ほんのり赤くなる程度で、他社と比べて色が淡くなリます。
漬けあがった梅干しは、手作業でビンや樽に一粒一粒確かめながら詰められ製品になります。 原料の栽培から、漬け込み、最終製品までを一貫して自社で行っています。 龍神梅は、和歌山名産の南高梅を使用し、自家農場や契約農場で栽培する有機梅と有機紫蘇だけを使用しています。 とことん安全性にこだわリ、昔ながらの製法で梅干し作リを続けています。
☆龍神梅の漬け方には一般的な梅干しと若干製法に異なる点があります。 一般的には熟した梅の実を使用するのに対して、龍神梅は青梅に近い状態の梅の実を使用し、1~2日間水に漬けてアクを扱いてから塩漬けします。 これは、龍神村に昔から伝わる漬け方です。
「龍神梅」は龍神温泉で名高い和歌山県龍神村の豊かな自然の中で栽培期間中に農薬・化学肥料を使用しないで栽培した梅の実と紫蘇を原料とし、無添加で作られています。また、作業もほとんどが手作業のため時間はかかりますが、愛情込めて仕上げる梅干しは家庭で作ったような優しい味わいが特徴です。
梅づくりから丹精込めて、ていねいに育てます。
広大な畑では1500本の梅の木を栽培しており、皆様に安全安心で品質の良い梅食品をご提供できるよう、1本1本の木に目を配り日々頑張って育てています。
梅の木の健やかな成長は、自然が教えてくれます。
ミツバチは花の受粉を手伝ってくれる強い味方。ポカポカする暖かい日には梅畑の中はミツバチの羽音でにぎやかになります。蜜を吸いにミツバチが訪れるのは、梅の木が健康だからこその証です。
梅干しづくりに欠かせない紫蘇も、
栽培期間中に農薬・化学肥料を使わずに。
紫蘇は「龍神梅」にとって重要で、梅干しの色付けなどに使われます。梅干しのおいしさを左右するだけに、種から全て自社栽培の紫蘇にこだわって使用しています。
梅の木の健康を守る手間ひまが、
梅干しのおいしさにつながります。
梅の木の成長に大切な陽射しや土の養分は、同時にまわりの雑草の成長も促します。広い畑では梅の木の健康を守るための草刈り作業は苦労です。でも、この手間ひまがおいしい梅干し作りには欠かせません。
じっくり時間をかけて天日干し、
最後まで自然の恵みに育まれます。
梅の天日干し作業。太陽の光をいっぱい浴びてパワー満タンの梅干ができ上がります。もちろん人の手を使って天地返し。この時期は天気が気になります。
【龍神梅 三年梅干の見た目についての注意点】
お客様からの「カビのように見えますが、大丈夫でしょうか?」というご質問についてメーカーから回答をいただきました。
メーカー回答:梅干が時間の経過と梅の漬け具合でも成分のクエン酸が結晶化し表出するものでございます。カビによく間違えられ、見た目も良くないため、初めてご覧になると驚かれると思います。一般の「梅干し」と違い、昔ながらの製法で漬けたもので年数の経たものに見受けられます。昔ながらの製法で作った「梅干し」が傷むのは水が入った場合などに限られ、その時には異臭がします。何卒ご安心いただきご理解を賜りますようお願い申し上げます。